SNSいじめ防止を目的にした紙芝居―監修者あとがき

　

　スマホを所持する若者が増えるようになり、ネットいじめは多く発生しています。小学生のスマホ所持率も年々増加傾向にあり、対人コミュニケーション能力の低い小学生時代にSNSでのコミュニケーションを始めてしまうと、いじめているつもりがなくても、結果的にいじめに発展してしまう可能性があると考えました。

　そこで、本紙芝居では、SNSでの使用頻度の高い「LINE」によるコミュニケーションにおいて、いじめに発展するケースを想定し、より良い人間関係作りを提案できる内容にしました。

　スマホを持つ子どもたちが、ネットによるいじめの被害者にも加害者にもならないようにと願っています。

山陽学園大学　准教授　上地玲子 

 

 

 

 

大切な友達～ネットがきっかけでいじめ？～

2020年1月31日　発行

 

著者　山陽学園大学総合人間学部・上地玲子（監修）

　　　西井菜摘（作）,塩田梨花（絵）,難波千咲・森定美泉（デジタル作業）

　　　小林利子（英訳）

 

発行 　山陽学園大学・山陽学園短期大学 ボランティアサークルあい

　　　「犯罪被害者支援チーム」

　　　　〒703-8501　岡山市中区平井1丁目14-1

　　 　山陽学園大学総合人間学部内

　　　電話086-272-6254 　ファクス086-273-3226

 

制作　　吉備人出版

　　　　〒700-0823　岡山市北区丸の内2丁目11-22

　　　　電話086-235-3456　ファクス086-234-3210

　

 　なお、制作にあたり、「福武教育文化振興財団」の助成金をいただきました。また、英訳につきましてはMr. Michael ，動画編集につきましては高谷麻衣さんにご協力をいただきました。

　また，岡山県立岡山芳泉高等学校　美術部（映像化），放送文化部（英語朗読），音楽選択者（BGM制作）にご協力いただきました。心より感謝申し上げます。